恐羅漢エコロジーキャンプ場 後編
恐羅漢エコロジーキャンプ場 後編になります
気合を入れてまずは米2合を研ぐ。そして30分吸水。ここまでの過程はワタシが炭火
の準備をする為、嫁に任します。
さてお米に吸水してから30分経ちました。ここからがワタシの大仕事です。
飯盒の蓋を開けてみると水が2合炊きの水のラインより下をさし示しています。
私は、嫁に何度も水を2合炊きのラインのところまで入れたのか聞きます。
嫁:2合のラインのとこまで入れたよ
私:水が減ってるから追加で入れるぞ
嫁:いや吸水したから減ってるからそれでいいんよ
私:いやいやまたラインの線まで入れんるじゃないん?
嫁:入れんじゃろ。吸水してるから
私:・・・・・・・
なぜ嫁は飯盒炊飯の仕方を知っているのか?なぜそこまで言い切れるのか?
お~い 教えてくれよ~ どこで情報を仕入れたんだよ~ 嫁さんよ~
今まで嫁は飯盒炊飯を一度もしたことがないはず・・・
でも、これまでのキャンプでの嫁の助言は見事だった事は間違いない。
天気がはっきりしない時は雨が降ってもいいようにツールームテントを持っていく事。
晴れても下が濡れているかもしれないので長靴を持っていく事。
では、飯盒炊飯もお米の吸水後、水が減っていても増やさず火にかけてみよう。
そして作ってみて失敗したら、嫁のせいにしてみよう。
という事を考えて納得していざ飯盒炊飯に火をかけます。
ここで何度も失敗した経験からここが重要だと考えてます。というのはいつも火にかけ
るときはお米を焦がしてはいけないと思って比較的弱い火で焚いていたという事。
そうです。飯盒炊飯といえば高火力で飯盒の底だけでなく側面も火が当たっている?
映像や写真のようにするのが成功する鍵と考えていました。
これも以前嫁が言っていたことでしたが・・・・
20分で炊き上がるように火力を上げます。そして上蓋の隙間から蒸気が出てきます。
まだまだ高火力を維持すると上蓋が持ち上がります。そこで重しを乗せて蒸気が無くな
るまで炊き上げます。これが大事だったのです。今まではどうしても火力を下げてしま
って、そして蓋を開けて確認。そうするとまだ水が残っているという悪循環。
少々焦げてもいいんです。外は焦げても中のご飯は炊けているから。
蒸気が無くなったので、飯盒を逆さにして10分蒸らします。
そして蒸らしの10分が経ち、蓋を開けてみます。
どうだ どうだ どうだ
白米が笑顔で立って踊っていました。
味見・・・こりゃうまい。底の方は若干焦げはありましたが成功でした。
そして兵式飯盒炊飯でも美味しいけど 最近絶対に欲しいアイテムがこれです。
ユニフレーム キャンプ羽釜 3合炊き ・5合炊き
すり鉢形状:すり鉢形状により対流が起きるので、美味しく炊き上がります。
蓄熱性:蓄熱性の高いアルミを採用。アルミ鋳造の羽釜は全体に均一に伝えるため、ごはんをふっくら炊き上げます。
重量のあるフタ:ステンレス製で重量のあるフタがほどよい圧力を加えふっくら炊き上げます。
これならご飯を炊く楽しみと美味しさUPは間違いなし。欲しくなったでしょう~
なんかキャンプで使ったらカッコイイな~
お~い できたぞ ご飯が。食え 食え うまいぞ~
そして腹ペコのお腹にどんどん焼肉とご飯を入れていきます。酎ハイも飲みながら
最高だ―。
飯盒炊飯もうまくいったので気分もよろしい。
食べ終わると、嫁が子供を寝かしつけ、その間にワタシがご飯の後片付けをするのがお
決まりになっています。
そしてその後少し嫁と飲みますなおします。
明日はこの恐羅漢エコロジーキャンプ場でやる事があります。だから今日は早めに寝る
ことにしましょう。 おやすみなさい
2日目の朝です。夜はやっぱり標高が高くちょっと寒かったので毛布が活躍しました。
急いで朝食を食べた後、そう今回のキャンプのメインである
ジップラインに初挑戦
挑戦するのは長女とワタシでございます。
ここで簡単にジップラインの説明をさせてもらうと
今、世界中でブレイクが始まっているエキサイティング・アクティビティー ZIPLINE(ジップライン)!
クライミングの技術と用具を使用して森の中をワイヤーロープとプーリー(滑車)を伝って滑り降りる、まるでターザンになった様な気分が味わえるエコロジックでありながら爽快絶叫なアクティビティーです。
普段私たちが森を歩くときは地上から見上げ、森の自然を感じています。ジップラインは鳥のように樹間を滑空する視点で森と空と地表・自然を感じることができるのです。いままで体験したことのない空中のエコツアーに飛び出しましょう。
ホームページ抜粋
長女は高いところは平気ですが、少し緊張しておりました。
初めスタッフに注意事項など教わりながら、安全ベルトや滑車やカラナビなどを身に付
けていきます。なんかかっこいいぞ。俺みたいな。
いざコースに出てみます。安全ベルトを着けているので落ちることはないので、そんな
に怖くありませんが、林間を滑走するので気持ちがよいです。娘も怖がらずに最後まで
楽しみむことが出来ました。
1時間半程度のアクテビティ―だったと思います。
終わったらサイトに戻ります。このジップラインは朝からあったので、片付けは、嫁
と次女に託しておりましたのでサイトに帰った時は、後はテントをしまうだけです。
ありがとう片付けてくれて。
いつもは俺一人でやっているんだよ。大変さがわかったかな?なんて言いません
楽しい時間はあっという間。名残惜しみながら帰ります。
この恐羅漢エコロジーキャンプ場は標高が高く、夏でもなめてかかると夜なんか寒い思
いをします。
また自然が豊かな証拠で日によってはアブが多く、車のエンジンをかけておくとバシバ
シ車にアタックしてきます。そしてそれを捕食するオニヤンマも飛んでいるみないな。
アブやハチには結構気を使います。しかし、このキャンプ場のフリーサイトは値段も安
く、周りが山で囲まれているのでキャンプにきてるなぁって思える雰囲気の大好きなキ
ャンプ場の一つです。
みなさんも是非一度遊びに行ってみてくださいね。 おしまい