キャンプと旅立ち

みなさん　こんにちは　グラです。

今年の10月にお気に入りの備北オートキャンプ場に家族で行ってきました。

備北オートキャンプ場でテントを張るには、

フリーサイト　オートサイト　キャンピングカーサイトの種類があります。

我が家が泊ったのは　電源がなく共同の炊事場を利用するフリーサイト。

この時期のキャンプは日中は暑くなく過ごしやすく、夜は朝方など少し冷え込みます

がシュラフや毛布を使用すれば快適に過ごせます。

という事は、キャンプもしやすく最高の時期であるという事になります。

当然天気が快晴で雨が降らないのが前提ですが・・・・

それでキャンプ当時の天気はどうだったかと言えば

雨　雨　雨　

なんで毎回雨なんじゃ～と言いたい。最近のキャンプは高い確率で雨が降ります。

家族の中に雨男が？雨女が？

あと考えられるのが、普段の行いが悪い？ワタシ？嫁さん？

多分ワタシが悪いのでしょうか。嫁さんに聞いてもそのような返答がかえってきそうな

のであえて嫁さんに聞きません。

雨って言いましたが、備北丘陵公園に着いたのは午前で、着いた時には雨は降っていな

かったのです。

なので着いてすぐは公園で遊具で遊んだり、この時期に咲いているコスモスを見に行き

ました。

普段から花には興味はあまりなくコスモスと言われてそうなんだーってな感じ。

知ってる花は、ひまわり　桜　バラ　あたりか・・・

でも家族4人で綺麗なコスモスをバックに写真を取れたので良し。

そして１４時になったのでチェックインです。

そしてお待ちかねの雨ががやってきます。

ザァ―ザァー降りの雨です　(*^-^*)　なぜ雨は降るのか？そんなにワタシが悪いのか？

そんな思いでサイトに到着。

今回天気が良くないのか、サイトに着いて辺りを見渡すも、１グループしかいませ

ん。よく見るとモンベルのドーム型のテントとテーブルや椅子が並んでいます。

夫婦と娘さん２0歳台？どうやら家族３人で来たらしく挨拶をします。

そして大雨の中、我が家はツールームを建てます。カッパを着ての作業で少し濡れます

が建ててしまえば、後は前室でゆっくりできます。

頑張ってテントを建て終わり、夫婦と娘さんさんを確認するとなにやら炊事場に避難し

ていました。雨は勢いをましてもうそりゃ～土砂降りでございます。

前室やタープみたいな雨宿りできるスペースがないとかなりキツイです。

確かにモンベルのテントだけでは大人３人は窮屈なのかもしれません。

雨が止むまで炊事場でやり過ごすのが賢明です。

我が家は幸い前室があるのでそこで夕食を作ります。夕食はお決まりの焼肉です。

なので飯盒の為に私たちのも炊事場に行きます。

そこで夫婦と娘さんと再び会い話をしました。

どうやら娘さんが東京に転勤する為、はなむけ？お祝いでキャンプに来たらしいので

す。普段、神など信じないワタシですが願います。

神様　神様　どうか晴れてくれますように・・・・

ワタシの今までの行いが悪いのです。ワタシの罪をお許しください・・・

そう願いながら夕食を食べました。

食事の後はお風呂です。お風呂は車で１５分くらいの「かんぽの宿庄原」です。

雨で気温が下がって、体が少し濡れて冷えているので、温かいお風呂は最高です。お腹

も満腹でもういう事はありません。

お風呂からサイトに戻った時はもう外は真っ暗で、雨もワタシの思いが通じたのか止ん

でいました。夫婦と娘さんのモンベルのテントもライトの薄明りだけ付いて、もうお休

みされされていました。

あぁぁぁぁ～　良かったぁぁぁぁぁぁぁ

そして子供を寝かしつけ、嫁と少し話をします。

話す内容は今日初めてあった夫婦と娘さんの事です。

ワタシにも娘が２人いるけど、もし仕事の転勤で娘と離れる事になったら・・・

と思いにふけるのです。

雨の中でも娘のはなむけとして、キャンプで楽しい思い出を作ってやりたいと思うのは

親心として思いは一緒です。

雨の中のキャンプ。一生の思い出として決して忘れないでしょう。

キャンプに来る人は十人十色。色々なドラマがあるのです。

キャンプとは

日常から離れテントで夜を過ごし、美味しいご飯を食べながらみんなで会話を楽しむ

新たな人との出会いや発見

また一人でキャンプをする人も、日常の喧騒とした生活から安らぎを求め一人の時間を大切に過ごすなど・・・

そしてキャンプをすることで、生活の潤いを取り戻し生きるエネルギーをまた補充する

キャンプにはそんな偉大な力があるとワタシは信じております。

そんな事を思いながら家族全員でテントの中で心地よい眠りにつきました。

翌朝　何やら外でにぎやかな声が・・・・

眠たい目を擦りながら、テントのジッパーを上げる

空を見るとそこには雲一つない晴天が広がっている

そして目をあの家族に向けると　父　母　娘が話をしながら笑っているのが見えた

ワタシも笑顔になり、こちらに気付いたあの家族がこちらをみて笑顔で会釈してきた

ワタシも満面の笑みで会釈した

神様ありがとう。